ここではテニス肘(外側上顆炎)の原因等を解説し
改善方法として
治療方法
セルフケア
を解説していきたいと思います。
治療方法は当院での内容になりますので
他のところでも同じ内容が出来るとは限りませんのでご了承ください。
原因
肘の外側が痛くなる症状が主症状になります。
テニス肘は一般的に使いすぎによるものが原因です。
なぜ肘の外側が痛くなるかというと、
主に短橈側手根伸筋の使いすぎにより
外側上顆(短橈側手根伸筋の起始部)が
障害を受け炎症が発生。
その結果、肘の外側や前腕部に痛みが出る状態です。
治療方法
患部(肘の外側)には炎症軽減効果が期待できる
超音波治療にて外側上顆へアプローチをしていきます。
原因となっている前腕部(主に短橈側手根伸筋)に
筋肉の緊張緩和と疼痛軽減が期待できる
ハイボルテージ治療にてアプローチしていきます。
状態に応じて鍼灸治療も行うことがあります。
その後、手技療法やストレッチなどにより、
さらに疼痛緩和を目指していきます。
必要に応じてテーピング指導や
サポータの指導などもさせていただきます。
セルフケア
基本的に痛みが、かなり強い時は安静にして頂くことがベストです。
ですが、日常生活を送るうえで腕はよく使うことになってしまいます。
セルフケアで少しでも負担を減らしていきましょう。
- 前腕部のマッサージ
- 上腕部のマッサージ
- テーピングやサポータ
前腕部のマッサージ
自分で行う場合は痛みの出ている肘の部分より先、
硬くなってしまっている筋肉を良くほぐしてあげましょう。
お持ちの方はマッスルガンやストレッチも有効です。
上腕部のマッサージ
肘から肩にかけて、
力こぶと反対の方の筋肉を緩めてあげてください。
以外にここが硬くなっています。
テーピングやサポータ
前腕部の筋肉の負荷が外側上顆に行かないような形でしっかり行って下さい。
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