五十肩とは、肩関節周囲の組織に炎症が起こり、肩や腕が痛くて動かしにくくなる疾患です。
原因
加齢や無理な動作、糖尿病や甲状腺疾患などが関係していると考えられています。
治療方法
薬物療法やリハビリ、温熱療法などがあります。痛みが強い時は無理に動かさず、安静にすることが重要です。痛みが和らいだら、無理のない範囲で肩や腕を動かすことで可動域を広げていきます。
たまゆらでの治療方法
電気療法として、ハイボルテージ療法・超音波療法を使用して炎症を軽減させ、関節可動域の向上のための治療を行っていきます。その後、必要に応じて肩関節周囲の筋力トレーニングを指導も含めて行っていきます。
セルフケア
肩の力を抜いて腕を振り子のように動かすコッドマン体操(アイロン体操)や、テーブル拭きをするように両腕を伸ばして身体を前に倒すテーブル拭きストレッチがおすすめです。また、肩こりや姿勢の悪化を防ぐために、胸を張ったり、肩甲骨を使って腕を動かしたりすることも大切です。
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