野球肘（外側型）

原因

投球動作で肘の外側に衝撃が繰り返しかかることです。これにより、肘の外側にある関節軟骨が損傷したり、剥がれ落ちたりする可能性があります。

治療方法

症状の程度によって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。

• 投球動作を休止し、炎症を抑えるためにアイシングや物理療法を行う。
• 関節内に軟骨片がある場合は、関節鏡視下手術で取り除く。
• 肘周囲の筋力や柔軟性を向上のためにリハビリテーションやストレッチを行う。
• 投球フォームを改善し、肘への衝撃を減らすために指導を受ける。

セルフケア

• 投球後は必ずアイシングを行い、炎症を予防する。
• 肘の外側部分をマッサージして、血流を促進する。
• 肘の外反を制御する筋肉を鍛えるために筋トレを行う。
• 肘の過度な外反を予防するためにテーピングを行う。